2015年02月18日 水中映像研究会報告
本日19時より石川さん宅にて、水中映像研究会を行いました。
参加者:福田、増井、小俣、石川、須賀、山本 (6名)
1.まずは美味しいジンギスカンをいただきながら、2月15日(日)に行われた波左間海中公園での人工魚礁調査のビデオを鑑賞しました。
2.福田さんよりSJ400についての調査報告。
SJCAMからもニセモノと思われる出ている。
ニセモノに最新のファームウェアを入れると、ボタンの動きが違ってしまうものもあるらしい。
起動時にSJCAMと言う表示が出るものは本物っぽい。
本物に最新のファームウェアを入れるとビットレートが上げり映像がきれいになる。
SJ4000だけでなく、GoProや他のデジカメも最新のファームウェアにアップデートすることが大切。
3.2月15日(日)に行われた波左間海中公園での魚礁調査の反省会
今回は、100mの鉛入りのロープを張ってから、10mおきに羽根つきのカメラをダイバーが3台から4台持って行き繋ぐと言う方法を取った。
しかし、4台のカメラを持ったダイバーのロープがからまりほどけなくなって、船上に戻ってほどくと言うことになってしまった。
その対策として、1人のダイバーが持って行くカメラは3台まで。
羽根つきカメラと、浮きと、ロープを別々に持って行きそれを水中でつなぐようにする。
ワンタッチでつなげられるようにロープと浮きには金具を付ける。
4.今後の魚礁調査について
次回(3月22日)は35mの魚礁の中央に縦にカメラを5台、魚礁の周りにカメラを5台設置するような調査を行う。
データ整理の方式を確立する。
現在の羽は11台ある。ただ、現在の羽は大きなカメラ用なので、GoProなどのウェアラブルカメラ用ならばもっと小さくしても良いはず。
シンポジウムまでになんらかの報告ができるように方式を確立する。
水中調査のスキル、ロープの扱いなどについてのトレーニングも併せて行いたい。
スポーツダイバーとしての楽しみ方の1つになれば良い。
5.水中調査以外の水中映像研究会としての今後の活動は?
水中映像祭や上方水中映像祭りなどの活動とは違った方向を目指したい。
映像とは関係ないが宝探しなどは?->昔は日本でもいろいろやっていたが、今は難しそう。
男ばかりではつまらない、女性が興味を持ちそうな研究は?
海底清掃などは釣り振興会から助成を受けている。魚礁調査などでも女性を受けることもできるのでは?
6.ホームページについて
JAUSのホームページでも水中映像研究会関連のコンテンツをいろいろ載せて行きたい。ご協力をよろしくお願いします。
7.次回
次回の研究会は4月15日(水)19時より行われる予定です。2週間くらい前になりましたら、イベントを立ち上げます。
合わせて、メンバー全員にメッセージを投げさせていただきたいと思っています。
以上.
更新日:2015年2月21日|水中映像研究会